スーパーストレート型太陽電池モジュールの構造
代表的な太陽電池モジュールであるスーパーストレート型太陽電池モジュールの構造は下図のようになっています。
スーパーストレート型太陽電池モジュールは、太陽電池⑤を充填剤④で封止したものを、受光面のフロントカバー③と裏側の耐候性フィルムでできたバックカバー⑨で挟みこみ、アルミ製のフレーム①で固定した構造を持っています。
フレームへの固定時には防水・防塵のためにゴム製のシール材②が用いられます。
太陽電池モジュール内部の太陽電池セル同士は導電性のインターコネクタ⑥で接続され、インターコネクタの終端が裏面から引き出され、発電された電力を取り出すために設けられた端子箱⑦内部の出力端子⑧に接続されます。
太陽電池モジュールによっては出力端子を持たず、端子箱から出力用のリード線が引き出されている構造のものもあります。