サブストレート型太陽電池モジュールの構造
軽量化を求められる用途の太陽電池モジュールの構造として採用されることの多い、サブストレート型太陽電池モジュールの構造は下図のようになっています。
サブストレート型太陽電池モジュールは、太陽電池②を基板⑤上に置き、透明樹脂①で封止した構造を持っています。
太陽電池モジュール内部の太陽電池セル同士はスーパーストレート型と同様に、導電性のインターコネクタ③で接続され、インターコネクタの終端が裏面から引き出され、発電された電力を取り出すために設けられた出力端子④に接続されます。
サブストレート型太陽電池モジュールは軽量化しやすい半面、封止材となっている透明樹脂が直接紫外線にさらされることから封止材の劣化が進みやすく、他の構造のモジュールと比較して信頼性は低くなります。